相双地域支援サテライト
活動内容
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情報発信
- 2024.07.07(日) 第38号「相双の風」を発行しました
- 今号の表紙は、浪江町酒田地区の水田で行われた、馬を使っての昔ながらの代かき。小学生の親子ら40人が4頭の馬やポニーと共にどろんこになりながら、「馬耕」の文化を体験しました。 特集記事では、2017年3月に一部地域を除き避難指示が解除されたものの、高齢化率が県内で最も高い飯舘村のお年寄り向けの取り組みを紹介しています。
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教育環境整備
- 2024.06.21(金) 双葉中学校におけるバドミントン部活指導(第1回)を実施しました
- 令和6年5月31日(土)、6月1日(土)いわき市錦町に避難中の双葉中学校にて、筑波大学バドミントン部による部活指導を実施しました。今回は中学校からの要望で「フットワークを中心とした前衛対策」および「サーブの基本」を指導してもらいました。 参加した中学生たちは直後に行われる中体連に向けて一生懸命練習に取り組み、最後に行われた全員ローテーションでのシングルスでは、練習の成果が出ており、講師の大学生などを相手に、前後のステップを活かし実践に近いラリーを行うことができました。今年度は3回を予定しており、第2回目の指導は夏休み中に実施します。
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地域復興支援
- 2024.04.08(月) 「被災地」福島 十二人の12年 全パネルを公開
- 2~3月に東京と福島、岩手の3会場で開催されたパネル展「『被災地』福島 十二人の12年」で展示した、全てのパネルのPDFファイルを公開します。 2011年3月の原発事故で避難指示が出されるなどした福島県の12市町村に暮らす帰還住民や移住者計12人の事故後の歩みや現在を紹介する内容。会期中は首都圏や福島、岩手両県などから多くの来場があり、「12人それぞれのエピソードが興味深かった」「人を通して被災地の今を伝えるという点がよかった」などの感想が寄せられました。
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地域復興支援
- 2024.03.28(木) 前橋芋煮会を実施しました!
- 3月16日(土)、群馬県前橋市のルルルなビールで「まえばし×ふくしま部」が主催した『前橋芋煮会』に地域未来デザインセンターも協力団体として参加してきました。 時おり風が吹きつける中でしたが、お天気に恵まれ、約100名が参加しました。 会場では、野菜たっぷりの福島風芋煮が投げ銭式で振る舞われた他、三陸・常磐ものを専門に扱う「さかな屋ゆう」によるスペシャルメニューの提供も行われました。また、(学生団体)福島大学災害ボランティアセンターも協力団体として参加し、福島の現状や災害ボランティアセンターの活動について報告をしてもらいました。地域未来デザインセンターでは、先日まで東京・福島・岩手で開催していた東日本大震災パネル展『被災地「福島」十二人の12年』の展示を行いました。 来場者からは、東日本大震災から13年が経過し、ニュースで目にするのは福島第一原発処理水の海洋放出くらいで、福島県外では福島の日常の様子や現在地を知る機会がない。その中で、こうして現場で活動している人たちの声を聴くことができよかった、という声をいただきました。時が経ち、福島や東日本大震災についての関心も薄れていってしまう中で、今回のように福島の現状を県外で発信する機会や、その場に赴いて直接お話をするということの重要性に改めて気づく機会となりました。 また、主催の「まえばし×ふくしま部」のみなさんには、13年経過した今でも福島を想う気持ちをこのようなイベントを通して形にし続けてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。今後も前橋市でのイベント実施に向けて様々と準備していきたいと思います。
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地域復興支援
- 2024.03.28(木) 福島大学地域づくり研修会を実施しました!
- 2月8日(木)に飯舘村交流センターふれ愛館にて、地域未来デザインセンター主催、株式会社セブン-イレブン・ジャパン協力のもと、福島大学地域づくり研修会「地域とコンビニの可能性について深掘り!」を実施しました。 当日はセブン-イレブンまでい館店の従業員や、移住定住関係の団体職員、村外在住者を含む5名が参加しました。 第1部では、株式会社セブン-イレブン・ジャパンより、自治体との協定や移動販売、地元産品を使用した商品販売、防犯の取り組みなどを紹介いただきました。自分たちの身近にあるコンビニが「こんなこともやっていたんだ?!」という新たな発見がたくさんあった紹介でした。 第2部では、参加者とセブンイレブンの方々も混ざりながら、「地域×コンビニ」をテーマに、今考えている地域課題とその解決に向けてのアイディアを『コンビニと一緒に』という観点で考えるワークショップを実施しました。「移住×コンビニ」「住宅×コンビニ」「福祉×コンビニ」など、実現できそうなものから、できたら面白そうなものまで、それぞれの立場から多様なアイディアが出されました。 今回の研修会は少人数だったからこそ、参加者同士が密につながることができ、ワークショップでもそれぞれの得意分野を織り交ぜながらアイディア出しがなされました。今回の研修会を何かのきっかけに、地域のコンビニと連携した活動が生まれていくことを期待しています。 ご参加いただいた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
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情報発信
- 2024.03.22(金) 第37号「相双の風」を発行しました
- 12年ぶりの 復活となった昨年に続き、今年も双葉町で 「双葉町ダルマ市」 が開催され、避難先などから3300人が駆け付けました。 特集記事は今もいわき市内の仮設校舎で学ぶ双葉町の幼稚園、小中学校の校長先生に課題などを伺いました。
お知らせ
- 2024年
07月07日(日) 「相双の風」第38号発行しました - 2024年
06月21日(金) 令和6年5月31日(土)、6月1日(土)双葉中学校におけるバドミントン部活指導(第1回)を実施しました - 2024年
04月08日(月) 「被災地」福島 十二人の12年 全パネルを公開します - 2024年
03月28日(木) 前橋芋煮会を実施しました! - 2024年
03月28日(木) 福島大学地域づくり研修会を実施しました!