一般社団法人日本時計協会と各時計メーカーの皆さんの協力で、今年も7月に「時計組立教室」を実施しました。
7月18日(金)は南相馬市小高区の放課後子ども教室、翌19日(土)は葛尾村主催の「ものづくり教室」で実施し、児童や住民ら合わせて86人の参加がありました。組立教室では、同協会の講師から、時間、暦、時計に関するお話を聞いた後、各自がウオッチ(腕時計)、またはクロック(置き時計)の組み立てに取りかかりました。難しいところもありましたが、ドライバーやピンセットなどの道具を使い、文字盤にはそれぞれが好きなイラストを描いてオリジナル時計を完成させることができました。
会場の後方には、時計に関するクイズ、時計内部の部品や仕組みなどの展示が用意され、「作る」だけではなく、さまざまな角度から楽しく学び、理解を深める機会となりました。
葛尾村では福島大の自主学習プログラム「葛尾未来デザイン塾」の学生6人も時計づくりに挑み、時計メーカーの社員や村民と交流するひとときを持ちました。
葛尾村での時計組立教室(集合写真))
葛尾村での時計組立教室
南相馬市小高区での時計組立教室