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2025年09月24日(水)

葛尾村と大熊町の子どもたちが福島大学を訪問しました!

 8月6日(水)に葛尾村から8名、8月7日(木)に大熊町から20名の子どもたちが福島大学を訪問し、福島大学生による音楽コンサート&ワークショップに参加しました。
 音楽コンサート&ワークショップは、双葉郡を中心とした被災地域の子どもたちを対象に令和4年度から実施してきたもので、人間発達文化学類 芸術・表現コースの中畑 淳教授と学生が企画しました(相双地域支援サテライトも実施協力)。これまでは被災地域に大学生が訪問する形式でしたが、昨年2月から福島大学の音楽棟内で大熊町所有のピアノ(コンサート用スタンウェイ・グランドピアノ)を預かっている縁もあり、今回は子どもたちに大学へ訪問してもらうことになりました。
 音楽コンサートでは、大熊町所有のピアノも活用しつつ、クラシックからジブリ作品、最近のヒット曲まで、バリエーションに富むプログラムの演奏がありました。また最後には「みんなで歌おう 校歌」と題して、子どもたちと大学生で一緒に校歌を歌ってみる恒例の企画もありました。続いてワークショップでは、「ピアノ博士になろう」と題して、ピアノについての知識が深まるクイズ、ピアノの音が出る仕組みの解明、演奏体験などがあり、子どもたちと大学生で交流しながら、ピアノについて楽しく学ぶ光景が見られました。
 子どもたちにとっては、音楽の体験に加えて、大学生との交流や大学キャンパスの見学もできる盛りだくさんの企画となり、引率した職員の方からは「帰路につく児童の顔が皆笑顔だった」といった声もいただきました。

音楽コンサートの様子(8月7日)


「みんなで歌おう校歌」(8月6日)

音楽ワークショップの様子(8月7日)

音楽ワークショップの様子(8月6日)

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